間違いだらけの体幹トレーニングの解釈|体幹トレーニングをするなら奈良県香芝市にある月乃日和

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間違いだらけの体幹トレーニングの解釈|体幹トレーニングをするなら奈良県香芝市にある月乃日和

月乃日和ブログ,体幹トレーニング

2017/11/12 間違いだらけの体幹トレーニングの解釈|体幹トレーニングをするなら奈良県香芝市にある月乃日和

こんにちは!

いつもブログを読んでいただきありがとうございます!

 

 

奈良県香芝市にあるBody Work Studio 月乃日和 Tsuki-no-Niwaの柳田昌孝ことタローです!

 

今回は体幹トレーニングの話です!間違った解釈の仕方が多くなりがちなのでしっかりと正しい知識を身につけてトレーニングをしましょう!

 

体幹トレーニングにおいて、本っっ当に多い間違った解釈が「固めるから良くない」「固めるからパフォーマンスが下がる」といった解釈です。

 

まず見ていただきたいのが、そうではないその証拠として、

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私はこういう体幹トレーニングを毎日のようにしていますが、

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ここまで動きます。股関節も150°くらいは開きますし、スクワット姿勢などで左右から押されてもちょっとやそっとでは軸がぶれないようにしっかり安定する効果も得ています。体幹トレーニングがほんとに「固める」トレーニングならここまで動かないはずと思いませんか?

 

今一度、先入観を取っ払って、真っ白な状態で読んでいただけたら幸いです。

 

私は中学・高校とずっとサッカーをしてました。サッカーをはじめ、ラグビーやアメリカンフットボール、バスケットボールなどのコンタクトスポーツを考えてみてくださいね。

 

そもそも固めることは悪みたいな風潮がありますが、固めないといけない瞬間って絶対あると思いません?走ってるときとかに、180cm以上80kg以上ある体格を持つようなごっつい相手から、しかも死角から「ドォォオオんっ!!!」ってタックルされるんですよ?

 

確かに「柳に雪折れ無し」「柔よく剛を制す」ということわざがあるように、柔らかくしなやかなほうが怪我がしにくく、かえって固めている方が怪我がしやすいということは間違ってないと思いますし、私もそう思っています。衝撃を逃がすってことですもんね。

 

でも同時に「固めれる」ことも必要であると思っています。「安定」と「固定」は違います。確かにそうです。固定とは確かに動きに柔軟性がなく、滑らかな動きができないので、運動パフォーマンスは落ちるでしょう。それも間違っていません

 

関節はインナーマッスルで安定させることも間違ってはいません。でもインナーマッスルだけで関節を安定させるという発想は間違っていると思っています。

 

アウターマッスルなど、その関節に関わる全ての筋肉を動員して「瞬間的に関節を固定」しないといけないシーンはスポーツの場面では多くあります。じゃないと関節がずれて、靭帯損傷や背骨のすべり症などの関節系の怪我をします。

 

理論的に話をします。筋肉には「緊張」という概念が存在します。英語でtone(トーン)とも言われています。わかりやすく言うとどれだけ筋肉が活動しているか?という概念で、0だと全く活動していない状態で、MAXだとガッチガチに固めるくらい活動している状態です。

 

下記の写真を見てください

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筋肉A、B、C、Dがあります。それぞれの状態を説明すると、

 

◆筋肉A 正常 低くもなく高くもなく平均的

 

◆筋肉B 低下傾向 関係している関節は良く言えば柔軟性があり、悪く言えば不安定。緊張を高めることができないので、力を発揮できない。怪我をするとすれば関節が不安定なので靭帯損傷などの関節系の怪我。

 

◆筋肉C 亢進傾向 関係している関節は良く言えば安定性があり、悪く言えば固い。緊張を緩めることができないので、柔軟に身体を動かせない。怪我をするとすれば筋肉が固く柔軟性がないので筋断裂や腱断裂など筋肉系の怪我。

 

◆筋肉D 筋緊張の幅がバランスよく広い 関係している関節は安定させることも柔軟にすることも幅が利く。力も発揮できるし、緩めることもできる。

 

といった感じです。体幹トレーニング=固める事=筋肉Cをつくると思い込んでいます。違います。

 

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筋肉Dをつくるためにするのです。「緊張を高めれる幅」をつくるためにするのです。筋断面積が小さく、大きな力を発揮できないインナーマッスルで止めきれない関節への剪断力(ずれる力)が働いた際に、制動できる筋肉の強さをつくるためにするのです。

 

もちろんトレーニングはインナーマッスル優位で行うように指導しますが、アウターマッスルの活動も必要なのです。固い筋肉では高いパフォーマンスが発揮できないのはもはや常識ですが、「固くできる幅」は必要です。

 

ご理解いただけたでしょうか?正しく行えば体幹トレーニングは決して固めるだけのトレーニングとは違いますし、柔軟性を失うわけでもありません。特にコンタクトスポーツをしている人は関節を痛めないように、この概念は持っておいた方が良いと思います。

 

月乃日和では体幹トレーニングのレッスン時にはストレッチなどの柔軟性を高めるプログラムを組み込み、柔軟性も高めています。柔軟運動ばっかりして筋肉Bをつくってもいけません。

 

そして柔軟性は土台が安定しているからこそ広がります。柔軟運動と体幹トレーニングのような安定させるトレーニングを併用することによって高いパフォーマンスが発揮できる筋肉Dがつくられるのです。

 

本気で高いパフォーマンスを発揮できる良い筋肉を作りたい方は是非月乃日和にお越しください。

 

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