腰痛改善の運動は戦略が大事！｜香芝にある月乃日和
0745-44-9302
〒639-0222 奈良県香芝市西真美1-5-1 プラザ西真美4階
営業時間 / 火木金土曜日 9:00～20:00 水曜日 10:00～17:00
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腰痛改善の運動は戦略が大事！｜香芝にある月乃日和
こんにちは！
いつもブログを読んでいただきありがとうございます！
奈良県香芝市にあるBody Work Studio 月乃日和 Tsuki-no-Niwaの柳田昌孝ことタローです！
本日は腰痛を改善させる運動において、まずは戦略が大事という話をします。
腰痛を生じで受診などすると良く「運動しなさい」「腹筋を鍛えなさい」「腹筋と背筋のバランスが大事」などと言われますが、我流で不用意に運動するとかえって腰痛を助長・悪化させる可能性がります。
TVや雑誌で「腰痛を改善できる運動」というものを見ても、100人いたら100人に効果が出せるような「万人に効果がある運動」はありません。
それは100人いたら100通りの姿勢や運動のパターンがあるくらい、身体は「人それぞれ、個人差がある」からです。
腰痛をはじめ、肩こりでもなんでも、「原因」があって「結果」があるので、まずは「自分の腰がどういう状態なのか」という「自分を知ること」が大事になってきます。
下の写真を見てください。
一番左の緑の写真が正常とするならば、真ん中の青の写真は反り腰、右の黄色の写真はカーブがないフラットな腰です。
腰痛があったとしても、腰の反りが過剰になるパターンか過少になるパターンかでやるべき運動の戦略が全く正反対に変わってきます。
◆真ん中の写真
●反り腰。骨盤が前に傾き・腰椎の過度な反り。
→骨盤を後ろに傾ける運動と過度な反りを戻す運動が必要
●腰の筋肉は縮んで、お腹の筋肉は伸びている
→腰の筋肉を緩め、お腹の筋肉を縮める運動が必要
●股関節は少し曲がっていて、お尻の筋肉は伸び、ももの付け根の筋肉（大腰筋）は縮んでいる
→股関節の前側を伸ばし、大腰筋を伸ばして、お尻の筋肉を縮める運動が必要
◆右の写真
●フラットな腰。骨盤が後ろに傾き・腰椎の反りがない。
→骨盤を前に傾ける運動と腰に反りつくる運動が必要
●腰の筋肉は伸びて、お腹の筋肉は縮んでいる
→腰の筋肉を縮め、お腹の筋肉を伸ばす運動が必要
●股関節は少し伸展していて、お尻の筋肉は縮み、ももの付け根の筋肉（大腰筋）は伸びている
→股関節の後ろ側を伸ばし、お尻の筋肉を伸ばして、大腰筋を縮める運動が必要
となります。実際にはもっと複雑で、筋肉は縮んで弛緩している場合や縮んで収縮している状態、伸びて弛緩している状態や、伸びながら収縮しているパターンなどもあります。
更に
この写真のように左側が縮んで、右側が伸びているというように、左右差によって生じている腰痛は左右方向の運動が必要で、
捻じれによって生じている腰痛は体を捻じれを戻す回旋系の運動が必要になります。
このように、腰痛を改善させる運動といっても、その方の状態は姿勢・運動のパターンによって必要な運動は変わってきます。
「原因」があって「結果」があるので、原因に対して適切な戦略＝適切な運動「方向」が必要になってくるんですね！
月乃日和では理学療法士でもあり、姿勢改善の運動指導経験が2万回以上あるインストラクターが、腰痛にアプローチさせていただきます。
あなたの背骨一つ一つの位置や動きまで見逃さない観察眼と、豊富な知識からあなただけの運動プログラムを提供いたします。
腰痛を改善させる運動を知りたい方は、是非月乃日和をご利用ください。
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